養護教諭部会の取り組みについて


養護教諭部会 部会長 菊池恵子

 横浜市立学校513校の養護教諭は、健康教育・健康管理・組織活動に関わりながら、それぞれの学校実態に合わせて、一部の複数校をのぞき一人で学校保健を推進し、活動しています。そのため養護教諭部会では、毎月一回各区校種別の代表が集まり、会が行われます。その内容は、

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などです。各区校種別の学校から学校保健に関わる、共通の課題となるものや、いろいろな意見が出され、なんらかの方向性が得られます。できることはわずかですが、有効に活用しています。また、特別委員が「健康診断検討委員会」「健康手帳改訂委員会」「歯科保健事業委員会」に、代表が神奈川県学校保健連合会各部会に参加し、研究会等と連携をはかりながら意見反映をしてきています。

 研究組織として、学校保健推進委員会があります。これは、昭和40年代から、研究組織として続けてきた委員会を、昭和60年に学校保健推進委員会と改め、研究に取り組んできた深い歴史があります。メンバーは、各区から推進委員一名、特別支援学校より一名の19名で構成されています。研究内容は、①健康教育全体計画関連資料 学校保健委員会の開催例 保健資料教材
にグループに分け、養護教諭が児童生徒の健康教育に活用できる資料の作成です。研究のまとめが、これからの学校保健への一助になることを願って地道に推進していきたいと思います。 各校種それぞれ課題はありますが、連携をとりながら、よりよい活動をめざして、今後も努力をしていきます。

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