養護教諭部会の取り組みについて


養護教諭部会 部会長 荻原 友子

 横浜市立学校515校の養護教諭は、健康教育・健康管理・組織活動に関わりながら、それぞれの学校実態に合わせて、一部の複数校をのぞき一人で学校保健を推進し活動しています。そのため養護教諭部会では、毎月一回各区校種別の代表が集まり、「幹事会」が開催されます。そこでは各区校種別の学校から、学校保健に関わる共通の課題やいろいろな意見が出され、なんらかの方向性が得られます。また、特別委員会として「健康診断検討委員会」「健康手帳改訂委員会」「歯科保健事業委員会」があり、関係者と共にそれぞれの課題を検討しています。
県組織である「神奈川県学校保健連合会」には代表が参加し、研究会等と連携をはかりながら意見反映をしています。
 さらに研究組織としての「学校保健推進委員会」があり、各区から推進委員一名、高等学校か特別支援学校より一名の19名で構成されています。活動は3つのグループに分かれて行われており(下の表参照)、児童生徒の健康教育に活用したり、一般教諭の行う健康管理を徹底したりするための資料を作成しています。
各校種それぞれに課題はありますが、よりよい活動をめざして今後とも努力をしていきます。


 

◎学校保健推進委員会研究テーマ

1グループ

 非常災害時すぐに使える「子どものケア資料集」
~養護教諭の立場から~
 
2グループ

 教職員向け研修資料
 
3グループ

 保健室経営に活かせる資料集~研究大会資料を中心に~